<2018年>学生向けのクレジットカードのおすすめ

大学生の子に「卒業旅行で海外に行くので、どこのクレジットカードがいいか?」と聞かれたので話したことをより整理して、まとめました

 

クレジットカードの仕組みと特徴について

クレジットカードは、加盟店やATMにてクレジットカードを使うことで、“後払い”できるサービスです

 

 

<どんなサービスなのか?>

クレジットカードは、「この人はいくらぐらい月に払うことができそうだ」とカード会社が審査した金額まで、クレジットカードの加盟店で商品を買ったり、ATMでお金を借りたりできるサービスです

 

<上限額はどうやって決めるの?>

申し込みした人を、カード会社は信用情報機関に問い合わせたり、自社で調べたりして、その人ごとに加入の可否や上限額を決めています

 

<カード会社はどうやって儲けているの?>

カード会社は、加盟店からの手数料利用者の年会費(無料もあります)が主な収益になります

 

基本的な仕組みがわかった後は、クレジットカード(以下、クレカ)利用者に知っておいて貰いたい基本的なことをまとめます

 

クレカの基本:ショッピングとキャッシング

クレカのサービスを説明するときに「クレジットカードの加盟店で商品を買ったり、ATMでお金を借りたりできるサービス」と説明しました

この「商品を買う」ことと「お金を借りる」こと、この2つはそれぞれショッピング(機能・枠)・キャッシング(機能・枠)というそれぞれ個別のサービスになります

 

 

ショッピング

カード加盟店のお店でショッピング、つまり買い物に利用できます。上限額はカード会社の加入時の審査で決まっています

通常、利用上限額(ショッピング枠)は、最初20万円/月程度です

月々の支払いをきちんとしている、就職した、年収が上がったなど、信用情報(クレジットヒストリー)を積み上げることで、上限額を上げることが可能です

 

キャッシング

クレジットカードを使って、ATMからお金を借りることができます。基本的には対象のブランドのマークがあるATMになりますが、どこの銀行・コンビニにあるATMでも利用可能です

キャッシングの利用上限額は、最初は数万円程度です

利用シーンとしては、海外旅行で急に現金が足りなくなった場合や現金を落としてしまった場合、つまり、いざという時に必要になるサービスです

申請時にキャッシングの利用上限額を0円にできます(審査が少し緩くなる)が、いざという時のために、最初のカードにはキャッシングは少額でもつけておいた方がおすすめです

 

他にも、カードにより内容は異なりますが、海外旅行時の保険や様々な優待・特典が付与されます

 

国際ブランドの紹介とおすすめ

クレジットカードは、世界各地の加盟店で利用できることが大きなメリットです

 

日本に住んでいるAさんが、アメリカでもアフリカでも中東でもどこでも、その国のお金を持たずに物を買うことができて、支払いは円で払うことができます

つまり、クレジットカードがあると、後払いで払えることにプラス、円からドルやユーロへの両替の手間も省けます

 

ただし、全てのブランドが世界中で使える訳ではなく、基本的に下の6つのブランドがいわゆる「国際ブランド」と言われています

(よくレジで見るロゴが多いと思います)

 

 

クレジットカードのシェア

VISA:54% MasterCard:26% 銀聯:15% アメックス:3% JCB:15% ダイナース:1%

※ワールドワイドにおける取扱高のシェア:2016

 

では、VISAからダイナースまで、それぞれの国際ブランドを紹介します

一部の国際ブランドにはダイナースのようなステータスカードや日本であまり使えない銀聯カードのようなものもあります

 

VISA(ビザ)

取り扱い額シェア:1位、54%

200カ国以上で利用可能、利用されているカードは24億枚、年間1,032億件の取引とクレジットカードを代表する国際ブランドです

1958年にバンク オブ アメリカがアメリカでクレジットカードを発行、1974年には米国外進出として日本に進出。日本を含め世界のどこでも使えるクレジットカードです

 

Mastercard(マスターカード)

取り扱い額シェア:2位、26%

1966年、インタバンク・カード・アソシエーション (ICA) として創立

MasterCardブランドのカードでの取扱高と現金取引の総額は4兆5,640億米ドル

2015年12月末までに、約23億枚のMasterCardとMaestro(マエストロ:マスターカードのデビットカードブランド)ブランドのカードが発行されました

比較的、海外でも日本でも使用できる場所が多いカードです

 

銀聯(ぎんれん:UnionPay)

取り扱い額シェア:3位、15%

中国人民銀行を中心として設立された金融会社で、元々は中国国内の決済を担うために設立されました。そして今では、中国初の国際ブランドです

中国の経済発展とともに急速にシェアを拡大しています。日本国内でも中国からの観光客が多い施設(家電量販店・デパート・アウトレットなど)で利用できます

 

American Express(アメリカンエキスプレス)

取り扱い額シェア:4位、3%

ダイナースクラブと共に高いブランドイメージを持つステータスカードとして有名

特に旅行やエンターテイメント関連の保険や特典が充実

現在世界140カ国に、2,200のトラベル・サービスオフィスを展開する。また、全世界のカード会員数は7800万人

昔は入会審査が厳しかったが、最近は易しくなってきました

 

JCB(ジェーシービー)

取り扱い額シェア:5位、1%

日本唯一の国際ブランド。中国の銀聯カードが出るまでは、唯一のアメリカ以外の国際カードブランドでした

会員数:1億500万人、カード発行国・地域:23ヶ国・地域

海外では弱いため、他の国際ブランドと提携しています(AMEXとはカナダ、オーストラリアなど、銀聯と中国)

 

Diners Club(ダイナースクラブ)

取り扱い額シェア:6位、1%

格式あるステータスカードとして、世界でも草創期から、日本では初めての歴史あるクレジットカード

AMEX(アメリカンエキスプレス)と共に旅行やエンターテイメントに強く、予約の取りづらい料理店の予約もスムーズにいく場合があります

昔は入会審査が厳しかったが、最近は易しくなりました

(ダイナース一般カードと他社のゴールドカードが同じぐらい)

 

学生におすすめのクレジットカードの条件

ブランドの特徴を理解した上で、初めて学生が持つクレジットカードについて、おすすめを考えます

 

学生が最初に持つべきクレジットカードの条件

最初に持つクレジットカードの最低条件として、以下の3つが挙げられます

<どこでも使える>
最初の1枚ですから、使える場所が少ないとクレジットカードを持つ意味が半減します。
・加盟店が多い
・シェアが高いブランド
であることが最低条件
です

→シェアが高く

日本でも世界でも利用できるVISA国内やハワイだけならJCB

最初に一枚におすすめです

 

<年会費無料>
有料のものもたくさんありますが、年会費無料、「学生だけ」年会費無料のクレジットカードもたくさんあります。特に「学生向け」を謳っているカードでは、カード会社の目論見として、就職後も長く利用してもらいたいので、戦略的に無料にしているカードがあります

 

<発行会社のブランド>
カードは、国際ブランドだけでなく発行会社によってステータスが異なります。基本的にはプロパーカード(国際ブランド自体が出しているカード)ですが、VISA自体はカードを出していないので三井住友カードになります

 

どこでも使える・年会費無料・発行会社のブランド以外にも、還元率や特典の良さがあります。それらを踏まえた上でおすすめカードを紹介します

 

おすすめ:三井住友VISAデビュープラスカード

国際ブランドVISA
年会費無料(翌年度以降は1回以上の利用で無料)
還元率 1%(入会後3ヶ月は2.5%)
電子マネーiD、Apple Pay、WAON、PiTaPa
補償・保険ショッピング補償(最高100万円)
特典いつでもポイント2倍、入会3ヶ月はポイント5倍
入会特典7,000円キャッシュバックキャンペーン(入会+1回利用)

三井住友カードの学生向け、18歳〜25歳限定のカードです

大きな特徴としてはずっとポイント2倍のカードであることです

海外旅行傷害保険(最高2,000万円)が必要な場合は、

同じ三井住友の『三井住友VISAクラシックカード』がおすすめです

<主な違い>

・年会費条件付き無料:初年度ネット入会、次年度リボ登録+1回以上の利用

・ポイント2倍なし

・最高8,000円キャッシュバック(ただし条件がきつめです…)

 

クラシックより、デビュープラスカードをおすすめする理由は、

デビュープラスカードには、海外保険がついていませんが、いつもポイントが2倍になる利益が大きいこと。キャンペーンのキャッシュバックを貰いやすいことが挙げられます

また、中国に旅行する場合は銀聯カードを持つと便利ですが、三井住友カードでは銀聯に力を入れているのでその面からもおすすめです。

 

両カードとも最短3営業日で発行できます


 

学生はクレジットカードの審査が比較的緩い

一般的なクレジットカードは、勤務先や年収、今までの支払い履歴など、いわゆる信用情報が審査の基準になります

 

ということは、名が知られていない会社だったり、年収が低かったり、支払いに遅延があったりするとカードの審査で落ちることになります

 

一方、学生用のクレジットカードでは、当然学生ですから収入はありません

信用情報がまっさらなので、学生であることが審査基準になります

 

学生の定義

学生の定義ですが、高校生を除く18歳以上の学生が対象

 

また、学生用のカードによっては上限が25歳になっている場合があります

ちなみにカードの審査において、学校名により有利・不利はありません

 

具体的な学生の範囲は以下の表になります

種別作成可否備考
大学院生 カードにより25歳まで
大学生
短大生
専門学校生18歳以上であれば可能
高専生18歳以上であれば可能

 

<最後に>
どこのクレジットカードを作るにしろ、
学生の場合は
将来につながるカードを作ることをおすすめします

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