<ミドル転職>40代の転職とおすすめ職種・業種の分析

40代に入って2回目の転職を考える

私は、サラリーマンをしています。

いわゆる有名な昔ながらの大企業ですが、売上が下がることが多く、構造改革をすることで利益を計上しています。

会社は、もうかれこれ10数年「改革だ、改革だ」といっています。

ただ(やはり)、目先の数字を作ることが評価されるため、早々体質が変わるものではありません。

 

また、経営陣が部門長時代に、改革に力を入れていたという評判は聞いたことがありません。反対に、改革に本気になって取り組んでいた部門が消滅してしまうこともよくあります。

会社自体には、愛着がありますし、給料を頂いている恩もあります。

 

ただ、自分が60歳、65歳まで会社はあるのだろうかと思うと不安になります。

 

という理由で、アラフォーの私がもう一度転職を考えています。

ということで、今の転職環境はどうなっているでしょうか?

調べてみました。

 

 

先に結論を言うと、

まとめ

IT・通信の技術者にはすごい追い風の環境

一度は転職を検討してみるのがおすすめ

 

私は、企画・管理系なのでよくも悪くもない環境でしょうか…


40代、いわゆる「ミドル人材」の転職

40代は転職市場では「ミドル人材」と呼ばれています。

ミドル人材とは、35歳から55歳までの人材のこと、私含め中年と呼ばれる世代です。

アラフォー・アラフィフ足した年齢層といえます・

 

この世代になると、30歳以下の若手に比べて、頭が固い、転職先の企業文化に馴染みにくい、個人の成長性に乏しいということで、企業側から見ると中途採用に否定的な意見が多くなる世代です。

転職市場では、若手がもてはやされるのは当然です。

 

ただ、今の40代前後は就職氷河期の世代でしたので、当時新卒採用を取りやめた企業によっては、世代別の人数に大きな歪みが発生している世代でもあります

 

良好な転職環境

日本全体の転職環境

最初に、皮膚感覚として、国内の全体の転職環境はすこぶる好調、売り手市場に見えます。

 

実際に調べてみると、国の統計でもそれが現れています。

有効求人倍率は1.52倍(厚生労働省 7月調べ)でした。

 

有効求人倍率とは、ハローワークで仕事を探す人1人当たり何件の求人があるかを示すものです。バブル期の最高1.46倍より高く、1974年以来43年ぶりの高水準です。

 

完全失業率は2.8%(総務省 7月調べ)で、特に女性の失業率が24年ぶりの低水準です。

 

ただ、この指標はハローワークでの求職数から求めたものです。

 

一般的に、いわゆるホワイトカラーの転職活動はハローワークではなく、転職サイトや転職エージェント経由で行うことが多いですが、転職サイト、転職エージェント経由での求人・採用数は含まれていないのです。

 

ホワイトカラーの転職環境

では、ホワイトカラーの転職環境はどうでしょうか?

転職サイト・転職エージェントの資料を探しました。

 

結果、信頼できる数字として、「7月の中途採用の求人倍率は2.31倍」があります。

 

これは人材紹介の「パーソルキャリア(旧インテリジェンス)」での、求人数(採用予定人数)を転職希望者数で割った数です。

つまり「求人数が転職希望者の2倍以上あるよ」ということです。

 

詳しく見ると業種・職種でかなりの人気・不人気の差があります。

下にまとめていますが

 

一言で言うと、

IT・通信系の技術者は今すごい追い風です。

 

技術者への追い風は、

電気・機械系建築・土木系にも吹いています。

技術者・専門職優位転職市場といえるでしょう。



 

業種・職種別の転職環境

転職環境を業種別に

まとめ

IT・通信は、5.49倍と完全な売り手市場

サービス・メディカル・メディアも2.5倍前後で売り手市場といえる

メーカー・金融は1.5倍超、メーカーは求人数も転職希望者数も多く流動性が高まる

商社/流通・小売/外食は1倍を切っており、厳しい状況

DODA 転職求人倍率レポート 2017.7 より

 

転職環境を職種別に

まとめ

IT・通信は、5.49倍と完全な売り手市場

サービス・メディカル・メデイアも2.5倍前後で売り手市場と言える

技術職では唯一、化学/食品系は1倍ちょうど、転職環境として弱い

販売/サービス系・事務/アシスタント系はは1倍を切っており、厳しい環境

とくに事務/アシスタント系は0.26倍とひどく厳しい転職環境

DODA 転職求人倍率レポート 2017.7 より

 

<DODA 転職求人倍率レポート>

【転職求人倍率】2018年7月の求人倍率は2.25倍。希望の仕事を求めて転職活動を始める人が増加 | 転職ならDODA(デューダ)
【2018年8月10日発表】転職求人倍率レポートは、転職支援サービス「DODA(デューダ)」の求人数と転職希望者数(求職者数)のデータを用いて作成しています。転職活動のチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

 

広がる40代の転職環境

40代、アラフォー、アラフィフといえるミドル人材の転職環境については、人材紹介の「エン・ジャパン」を利用している企業へのアンケート結果から、40代の転職環境の特徴を確認します。

 

<結果概要>

・8割の企業が3年以内にミドル人材を採用。

内4割の企業が採用数を増やした

・採用したミドル人材の

職種トップ3は営業職、企画職、技術系(IT・Web)

 

・採用したミドル人材の72%は役職なし

役職は良くて課長止まり

事業部長から上はヘッドハンティング会社に頼むことが多いからかもしれませんが…

・採用目的の第1位は「人員確保のため、若手採用ポジションの年齢上限緩和」、第2位は「社内体制の再構築」、第3位は「マネジメント人材不足を埋める」

・採用理由は「優秀であれば年齢は関係ない」「豊富な経験」「専門性」

・不採用理由は「自分のやり方に固執する」「給料が高い」「体力に心配」

<ミドル人材の採用について アンケート結果>

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/10731.html


<結論>40代の転職環境は

40代・ミドル人材であっても転職がしやすい環境

技術者や専門職など、優秀で専門性が高い人材への獲得意思は強い

マネジメント能力も求めてはいるが、給料や役職は低くしたい感じ…

専門性や能力は欲しいが、若手の埋め合わせ的な会社の態度を感じます

転職希望者が求めるものと会社が与えられるものにズレがあるので

個々の条件を精査して、きちんと交渉することが大切

ただし、変なこだわりを捨てて、会社に馴染む姿勢を見せることは大切です



40代の転職についてこんな記事がありました。ご参考までに

40歳を過ぎても「企業が欲しがる人材」3つの共通点|出世ナビ|NIKKEI STYLE
 企業が中途採用をする場合、現場第一線の経験者を募集するケースが多くなるため、求人票には記載がなくても本音では20代後半や30代前半の人材を採用したい、という傾向が強くあります。しかし、中には40歳以上のミドル世代であっても、選考活動で企業にそ…

 

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